2012年3月23日金曜日

ガレージキットメーカーへの道

ここ四日ばかり、模型制作中断してましてと言うのも法事があったり花粉症で目がかゆくついつい目の回りを掻いてしまい瞼が腫れて作業がしづらかったので腫れが引くまで安静にしている所でございます。
制作記の代わりに、ガレージキットメーカーへの道第二回をお送りしたいと思います。
今回は、キットの選定から販売までの流れを簡単に書いて行こうと思います。
前回も、書きましたがまずどんな物をキット化するかを決めます。
キットと言っても、飛行機等の実物の物からアニメやマンガに登場する架空の物や全くのオリジナルデザインの物や他にすでに模型として発売されてるキットのディーティルアップパーツ等があります。
作る物を、決めたら資料を集めスケール物なら作る物のスケールを決めて資料を元にスケールに合わせて図面を書きます。

原型制作
 資料や、図面を元に原型を作って行きます。
原型は、作る材料はいろんな物がありますが手近なとこでプラ材やポリパテにての造形やレジンの塊からの削りだしとか色んな材料を使って組み上げて行ったりなどで作ります。
この原型を元に、型を取りキットを量産していくわけです。

型取り
 型取りは、適度な大きさの四角い枠にねんどをある程度の厚みで敷き詰めそこへ原型を物によりますがある程度埋め込みます。
次に、型取りのためのシリコーンを流し込みます。
乾いたら、型の半分が完成なのですがもう半分の型を作るためにねんどだけを綺麗に取り除き原型を上側にして枠で囲みシリコーンどうしがくっ付かないように剥離剤を塗布してからシリコーンを流し込み乾いたらシリコーンどうしを剥がし原型を取り出し注型の完成です。
実際は、書いてある意外にもいろいろあるのですが割愛します。

型を使って製品の形成
 出来た型に、レジン(無発砲ウレタン樹脂)を流し込んで固まれば製品の出来上がりになります。
レジンは、サラサラの液体なので型の合わせ目から液が漏れないように養生して置くのが肝心です。

出来た製品を販売
 私の場合は、ネットにて販売して行くつもりなのでネットへ製品情報をアップして行きます。
ネット販売も、多種の方法がありどれがいいのかよく検討して決めなければなりません。

後は、材料費などからの製品価格の決定や会計関係のお勉強が必要になってきます。

本当に、簡単ですがこういった流れです。

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