基本、大きい部品だけの仮組です。
小さな部品は、組み立てながら見て行きます。
とは言え、部品によっては先に接着して加工や修正が必要な物もあるかも知れないので臨機応変に気を付けて作業して行きます。
仮組 側面
仮組 正面
仮組 裏側
機体本体の左右パーツの、合わせ目が反っていて隙間ができますが接着する時にクリップなどで挟めばほとんど問題ないと思います。
コックピットの所と、本体腹側の主翼後部あたり後ろの所が段差ができます。
片側が、縦方向に反っているためです。
仮組にての検証を、済ませコックピットとから作って行きます。
見ても通り、あまりにも大雑把なシートです。
古い金型の、ままなので仕方ない所ですがさすがに気に入らないのでイジェクションシートをスクラッチする事にしました。
シートを、フルスクラッチするためにネットからイントルーダーのシートの写真を見つけ、それを元にCADソフトにて側面のフレーム部分の図面を起こして大体72分の1ぐらいにしてプリントアウトしたものが左の写真です。
プリントアウトした、図面を使って0.3ミリプラ板から切り出します。
その他、材料は3ミリ角棒を5ミリの長さで5個切り出し1ミリプラ板から1ミリ幅で切り出しと0.5ミリ真鍮線などを使って制作して行きます。
3ミリ角棒の部品が、シートの座面と背もたれになります。
大きさが解るように、スケールを置いて撮って見ました。
これは、上の状態から加工してヘッド部分を付けてポリパテを
盛った所です。
次回も、シート制作記になると思います。